The Translation | 色彩との出会いの記録
2026/08/15
── 色と肌が共鳴する瞬間は、
論理より先に、感覚として訪れる。
「なんとなく似合う色の方向は分かっているけれど、確信が持てない」
そんな感覚を持ちながら、恵比寿のアトリエを訪れる方は多くいます。
診断が始まり、ドレープを一枚一枚、顔の下に当てていく。色が変わるたびに、肌の光が変わる。透明感が灯ったり、顔の輪郭が整ったり、逆に重たくなったり——。
その変化は、理屈より先に目に見えます。
「これが、あなたの色彩核です」
その言葉を聞いたとき、多くの方が口にするのは、「なぜか、ずっと気になっていた色だった」という静かな確認です。
今回は、診断という時間がどのような体験をもたらすのかを、アトリエの記録として綴ります。
診断という体験
——色が「変わる」ということ
ビビッドウィンター×ストロングオータム
——ある診断の記録
先日、サロンを訪れたお客様の診断の記録を、ご本人の了承を得て記します。
「ずっとブルベ冬かなと思っていたけれど、ネット診断だと結果がバラバラで…」という問いを持って来られた方です。
ドレープを当てながら丁寧に観察を重ねると——鮮やかな青みを含む純色が顔に当たったとき、肌の透明感が跳ね上がり、瞳の奥に澄んだ光が宿りました。顔の輪郭がくっきりと整い、表情に静かな力強さが生まれる。
「ビビッドウィンタータイプ」——鮮烈に発光するドラマティックな桃の光を持つ、このタイプが最もこの方の肌と共鳴しました。
セカンドシーズンとして確認されたのは「ストロングオータム」——生命力を湛える深く鮮やかな紅の光を持つタイプです。鮮やかさという共通軸を持ちながら、温度の方向が異なるこの二つが揃うことで、TPOに応じた色の自由が大きく広がりました。
ビビッドウィンターへの色彩設計
ビビッドウィンタータイプの肌は、一切の曖昧さを排した鮮明な色と最も深く共鳴します。
ヘアカラーへの翻訳:プラチナアッシュ、ブルーブラック、マゼンタブラウン——鮮明なコントラストと冷たい澄み感を持つ色が、この肌の透明感を最も際立たせます。逆に、黄みを含むゴールドブラウンや温かみのあるベージュは、鮮明さが失われ、肌との乖離が生まれます。
この方のヘアカラーは、プラチナアッシュをベースに、根元に深みを持たせたグラデーションとして設計しました。施術後、鏡の前に立ったとき——「これが私の色だ」という静かな確信が、言葉より先に表情に現れていました。
ストロングオータムとの接続
ファーストシーズンのビビッドウィンターと、セカンドシーズンのストロングオータム——この二つを繋ぐのは「彩度の高さ」という共通軸です。
ストロングオータムの色彩設計は、深みのある鮮やかな暖色が中心となります。テラコッタ系のブラウン、深いボルドー——鮮やかさはビビッドウィンターと共鳴しながら、温度と深みの方向へ。
このセカンドシーズンを知ることで、「クールな鮮明さ」と「温度のある深み」という二つの方向を、場面に応じて選択できる自由が生まれます。
あなたの色彩との出会いを、恵比寿のサロンで
ドレープが変わるたびに、肌が応える。
その静かな体験が、「なんとなく」を「根拠」へと変えていきます。
恵比寿のサロンで、あなた自身の色彩との出会いを。
yasu
Design for Your Identity
「美しさの設計図」をコンセプトに、20年以上のキャリアで培った造形理論と、16タイプ・パーソナルカラーの論理を融合。 単に髪を整えるのではなく、お客様一人ひとりのアイデンティティを、肌の透明感や骨格の美しさへと「翻訳」する設計を行っています。
特に、365日自分を一番綺麗に見せてくれる「色彩論理」に基づいたヘアカラーと、緻密な計算による「髪質設計」に定評があります。 恵比寿の静謐なプライベート空間にて、職人としての孤独な探究心と、お客様の日常に寄り添う感性を大切に、一客一客と向き合います。
自分に本当に似合う「正解」を確信に変えたい方へ。 品格ある変化をお約束します。
奈良市出身
美容師
ヘア&メイク
16タイプパーソナルカラーアナリスト
ハリウッド美容専門学校 卒業
東京(青山・銀座)でのキャリアを経て現在に至る
16タイプパーソナルカラーアナリスト資格取得
(CSCA認定)


